【広告主向け】年末年始やお盆休みのアフィリエイト広告対応について

長期休暇期間中のアフィリエイト対応

アフィリエイト広告を利用中の広告主向けに、年末年始やお盆などの長期休暇中の対応や、提携条件外のアフィリエイト活動を防ぐ方法を共有します。

長期休暇期間の対応について

年末年始やお盆期間中の夏季休暇など、ASPから『問い合わせに対応できない期間』のお知らせがあると思います。レポートや成果の計測は動いているので後追いは可能ですが、急ぎの対応があれば事前に問い合わせをしておきましょう。

アフィリエイト広告を利用中の広告主も、年末年始や夏季休暇がある企業も多いと思います。ASPと同様に、期間中は問い合わせに対応ができないことをアフィリエイター向けメールマガジンで提携済みのアフィリエイターに共有しておくとよいでしょう。

休暇期間中に注意すること

年末年始やお盆など、長期休暇のある企業向けの共有となります。過去の例で、広告主側の提携時のルールが「リスティングなどの広告からの集客は禁止」としているのに、休暇期間中に広告からの集客を行うアフィリエイターの活動が増える傾向が見受けられました。営業時間中は検索動向やレポートの確認など、日々の運用の中で確認しているので目立つ動きは多くないのですが、年末年始やお盆休み、土日や場合によっては営業時間外の夜間のみ活動しているアフィリエイターも、残念ながら一部いました。

これらの広告主が定めるルールに違反する例は、比較的、高額な成果報酬を設定している場合に起こりやすい傾向があります。報酬が高額でなければ、アフィリエイターも身銭を切って広告で集客しようと思わないからです。ですが、一概に「これをすればゼロにできる」とは言えません。

そのため、事前の対策と事後の対応が必要になります。

提携の条件を見直し、定期的にルールを周知しておく

まずは条件を守ってくれそうにないアフィリエイターとは、できるかぎり提携しないようにします。提携の条件があいまいであったのであれば、提携条件の見直しも必要になります。

アフィリエイターとの提携条件を見直したら、プログラム詳細に提示します。提携の条件、禁止事項アフィリエイター向けメールマガジンで提携済みのアフィリエイターにも共有します。

可能なら条件を見直した時だけでなく、メルマガのフッターに入れるなどで定期的に共有することをお勧めします。何度も共有するのは憚られるかもしれませんが「弊社との提携条件を守っていただいている方には繰り返しのご連絡となり恐縮ですが、違反を確認しましたら、成果のキャンセルと提携解除をさせていただく場合があります。あらかじめご了承ください。」と、都度伝えておきます。条件変更前に提携していた中にルール違反をするアフィリエイターがいれば、提携解除も必要になるからです。そのため、アフィリエイターが「条件の変更に気づかなかった」という事態を避けるためにも、繰り返し周知しておく必要があるのです。

成果確定前にレポートを確認する

万が一、何らかの動きがあれば管理画面のレポートから察知することは可能です。成果確定作業をする前に、管理画面の日別レポートアフィリエイトID別レポートを見て、通常と違う動きをしているアフィリエイターがいないか確認をします。

期間中の成果を、日別レポートで確認します。他の期間や昨対比より大きな差が無ければ問題ありませんが、気になる数字があれば、念のためアフィリエイトID別の日別レポートを確認してみましょう。休暇期間中だけ成果が発生しているなどの傾向があれば、アフィリエイトサイトを目視してみます。一部のASPは参照元の確認も可能です。専門的なサイトや定期的に成果があがっているわけでもなく、バナーをベタばりしただけのようなサイトや、どうみても多くの集客が難しいと感じるサイトであれば調査が必要です。成果確定を保留して、ASPに「不可解な成果が上がっていて、リスティングによる集客の疑いがあるので調査をしてほしい」と問合せをしましょう。件数が多い場合は、不正リスティング監視ツールのような有料のサービスを利用するのも効果的です。

代理店に運用を任せている場合

代理店に運用を委託している広告主もいますが、過去の例で、提携条件で禁止していたにもかかわらず、リスティングなどの広告で集客したアフィリエイターの成果をそのまま承認してしまった代理店もありました。日々の運用で、提携条件の徹底や、成果確定前のレポート確認も含めて依頼しておくことをお勧めします。

広告主からリクエストをするだけでなく、「この場合はどう対応されますか?」と提案や確認があるような、信頼できる代理店をパートナーに選ぶことも大切です。昨今は行政の対策もあり、景品表示法の優良誤認に対する表現や、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(旧薬事法)を守っているか等、アフィリエイターの紹介についても広告主が責任を負うことになります。「知らなかった」「アフィリエイターが勝手にやった」では済まないので、代理店に委託している場合は、互いに不正やリスクについての見識を共有して、より厳密に運用していく必要があります。

年末年始の「ご挨拶メール」を送信するタイミング【※文例付き】

年末年始は各社が長期休暇になることも多く、広告主もご挨拶を兼ねてアフィリエイター向けメールマガジンを営業最終日に送信することが多いようです。しかし、最終日はアフィリエイターも多くのメルマガを受け取りますし、休暇中に問題が起きた場合に対応できない可能性もあります。そこで、営業終了日の3日ほど前に送信することをお勧めします。例えば30日から休みに入る場合、「お急ぎの御用があれば、29日午前中までにご連絡ください。以降のものは、年明け4日以降に確認させていただきます」とご案内すると良いでしょう。

以下は「年末のご挨拶メール」の文例です。自社の運用に合わせて、担当からのメッセージも添えて送信することをお勧めします

<アフィリエイトサイト名>様

〇〇ショップのアフィリエイトプログラムにご参加いただきありがとうございます。
〇〇ショップ アフィリエイト担当の鈴木です。

早いもので、今年も年末のご挨拶をさせていただく時期となりました。
今年も皆様の多大なご協力をいただき感謝しております。

年末年始のお知らせです。
2023年12月30日(土)から2024年1月3日(水)はお休みとなります。
お急ぎのことがありましたら、29日11時までにご連絡をお願いします。

休業中に頂いたお問い合わせは、新年1月4日(木)以降の確認となります。
随時ご連絡しますが、タイミングによってはお待たせすることもあるかと思います。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。

来年も引き続き、〇〇ショップをよろしくお願いいたします。

年末のご挨拶メールは、年末年始のショップの対応について、セール期間なども合わせてお知らせできます。お盆休みなど、他の長期休暇の場合にも応用できます。
問い合わせに対応できない期間があることを事前にお知らせして、アフィリエイターに迷惑を掛けないように配慮しましょう。

ちなみに、日ごろアフィリエイター向けメールマガジンを送信していない広告主も、年末のご挨拶メールだけは送信することが多いようです。せっかくの機会、年末年始やお盆休みだけでなく、まずは月1回、アフィリエイターにメールマガジンで情報提供をしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

年末年始やお盆など、問い合わせに対応ができない期間があれば、事前にアフィリエイターにメルマガでお知らせしましょう。営業終了日の3日ほど前に送信することをお勧めします。

長期休暇期間は、残念ながら不適切な活動をするアフィリエイターも一部いるので、まずは「提携承認時に、広告主の提携条件を守らなそうなアフィリエイターとは提携しない」ことでリスクを減らすことができます。提携済みのアフィリエイターには、定期的にアフィリエイター向けメールマガジンで提携条件や禁止事項を周知しておき、長期休暇期間中の成果については、成果確定の作業前に日別・ID別レポートをチェックすることで対応しましょう。

どのような条件で提携したらよいか、万が一の対応や過去の例を元にした注意点、代理店へのリクエスト方法など、効果的な運用についてご相談があればお問い合わせください。豊富な事例と共にお話しできます。お待ちしています。